2018年の都道府県魅力度ランキングで我が埼玉県は、なんと43位・・・、下から数えて5番目という低さでした。
その前年は44位、一つ順位を上げたとはいえ、この順位は何故なんだろうという疑問と埼玉県にだってたくさん魅力があるはずというで埼玉県の魅力を探していこうと思いました。
食べ物に関わる仕事をしている身としては、まず自慢したいのは、「うどん」ではないでしょうか!
実は、農林水産庁の調査によると埼玉県は香川県(讃岐うどんで有名)に次ぐ国内第二位のうどん生産量を誇るようです。
私は、つけ汁で食べる武蔵野うどん(東京の西部地域も含)が好きで、県内の有名なうどん屋さんにも食べに行くことがあります。武蔵野うどんは、肉やきのこの濃いつけ汁で、坂東っぽい無骨な感じのイメージです。太めでゴツゴツとしっかりした麺は、小麦も感じることができるので好きです。他にも埼玉県には、加須うどん・お切り込みなど県北部の有名なうどんやB級グランプリで有名になった鴻巣の川幅うどんもあります。
うどんと言えば、原料となる小麦ですが、埼玉県は小麦の生産量は、全国7位で首都圏の需要を支えているそうです。現在、主力で作付けされている「さとのそら」は収量が多く、草丈が低いため倒れにくい、縞萎縮病に強いといった特徴を持っていて麺つくりに適した品種だそうです!また、製粉業者さんからの要望もあり、更に麺に適した食感を持つ「あやひかり」も作付されているようです。こうした小麦作りの環境がうどん作りに繋がり、埼玉のうどんを支えていることを県民の私達が知って、周りに自慢できるようになりたいですね!埼玉は凄い!