お弁当の試作

春に向けて、お弁当の試作が始まりました!

当社のロケ・会議・研修向けのお弁当は、800円で選べるWメインのお弁当が一番の売れ筋です。また、ローストビーフと人気のエビプリを使った1000円弁当も好評。しかし・・・、お弁当と言えば「幕の内」が今まで無かったのです。(日替わりでは、ご提供していましたが!)

ということで、今年の春の新作は「幕の内弁当」だ~!とスタッフ一丸となって意気込んでいます。幕の内弁当は、元々は芝居の幕間(まくあい)に食べる弁当として登場したそうで、当初は役者さんや裏方の方に食べてられていたけれど、その後、観客の方々に向けた弁当となっていったようです。江戸時代末期には、既に「幕の内」と名乗る弁当は存在していました。そう考えると、お弁当の歴史もけっこう古いですよね。それから、明治時代になって機関車が走るようになると駅弁として広まっていき、今でもコンビニなど様々なところで愛され続けるお弁当の代名詞的存在として残っています!「幕の内」=いろいろなおかずを食べれる楽しいお弁当のイメージは、今も昔も人気があるのが納得です。

「幕の内弁当」の試作で難しいのは、やはり豊富なおかずを使うのでバランスを取ることでしょうか。バランスにもいろいろあって、見た目の色合いのバランス、しょっぱい~甘いまで味のバランス、食べやすさやボリューム感のバランスなど検討すべき点がいっぱいあります。食べていただく皆さんに喜んでいただく為には、どのバランスも大切です。

もう少し苦戦が続きそうですが、完成するのが楽しみです。